貧乏人が楽しめるお宝に出会う方法 投資家から賃金労働者へ!? 【一人旅 古本】

一人旅

安ければ安いほど良い 無料は正義

私のような、低賃金労働者の貧乏人の娯楽は、なかなかレベルが高いのです。

お金をかければ、楽しいことは見つけやすいと思うんです。

また、仮にそれがつまらなくても、

もしお金があれば、すぐ切り替えられると思います。

貧乏人はそうもいきません。

まず、予算がないので、選択肢が限られます。

また、つまらなかった時のメンタルの凹みがすごいので、

失敗が許されないのです。

縛りプレイでゲームしているようなものです。

そんな私の娯楽の味方は、本です。

特に図書館は最高ですね。

無料ですから。

厳密に言うと、税金を納めているので、

サブスクですかね。

とにかく使わない手はないのです。

一期一会

先日、ふと「敗者のゲーム」という本を読んでみたいと思いました。

貯金なんてないので、投資なんかできませんが、

とにかくタイトルに惹かれてしまいました。

読んでみたい。敗者はどう戦えばいいんだ。

ただ、図書館は貸出中。

そこで、古本屋を3軒巡ったのですが、これまた空振り。

諦めて帰ろうとしたその時、

道端で、古本市が期間限定で開催されていたのです。

テンションが上がりますよね。

まあ結果、その古本市でも「敗者のゲーム」はなかったんですけどね。

今回のお宝

今回めぐり会えたお宝はこちらです。

復刻版「吾輩は猫である」 夏目漱石

復刻版「蟹工船」 小林多喜二

どちらも300円。安い。最高。

(もう一冊買ったのですが、少し変わった本だったので、いつかご紹介いたします)

結論、お宝に出会うには、安さを求める!

リサイクルショップとかで掘り出しもの見つけた時って、嬉しくないですか?

せどりとかできる人って、ちょっとお宝探しみたいで楽しそう。

知識がない私には無理ですが。

蟹工船って、ずっと気になってはいたのですが、

難しそうで、とっつきにくかったんです。

がしかし、復刻版のデザインだとちょっとテンション上がりますよね。

頑張って読んでみよう。

プロレタリア文学の傑作「蟹工船」

現在の自分にはピッタリの一冊かと思います。

それにしても、投資家が読む古典的名著「敗者のゲーム」を求めて、

結局、賃金労働者の作品を手に取っているなんて…。

皮肉なものですね。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

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