身体と心を癒す 日帰り旅行気分 4 【一人でやってみた 居酒屋】

一人でやってみた

非日常を味わう旅はまだ終わらない。
再びバスに揺られて向かった先は、

居酒屋。
平日の真っ昼間から、働く人を横目に呑んだくれるのが夢だった。

人生初の一人居酒屋。カウンターで一人呑みにもハードルが低い。

入った居酒屋は昼間もオープンしており、定食やラーメンなどを提供していることから、
お昼ご飯を食べにきているサラリーマンで賑わっていた。
カウンターの一番端に座り、まず頼むのはもちろん生ビールだ。
そして好物のちくわの天ぷらと焼き鳥。

香ばしい匂いが鼻をくすぐる。
熱々の焼き鳥を頬張ると、鳥の旨みを纏った油と塩気が口一杯に広がる。
それをキンキンのビールで流し込めば、その幸福感たるや。
心なしか、周りからの羨ましいさの視線も感じる気がする。

昼休憩の時間を気にしながら食べるサラリーマンを片目に、
再び本を開き、この何もにも変え難いこの時間を満喫する。

お皿もジョッキも空になったところで、第2ラウンド。
チーズの天ぷらと卵焼きを注文。
そしてもちろんビールも。
外で呑む時は極力ビールを注文する。
普段大好きなハイボールは、薄く作られて損した気分になるのだ。

大食漢な自分も、ここではチビチビ食べながら、チビチビ呑む。
それが本を最大限楽しめるからということもあるが、
今回はもう一つ楽しみにしていることがあった。

程よく満たされたところで、居酒屋を退店。
働いている人の横で昼間から呑むという罪悪感と特別感が、
食したものの味と時間を最高のものにした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました